不動産コラム更新しました「ゲリラ豪雨襲来に備える!」

台風9号が広島にもやって来ましたね💦皆様はご無事でしょうか。

季節外れの大型台風がやってきたり、観測史上最高の気温が観測されるなど、近年の異常気象に私たちはいつも悩まされています。その中でも猛威を振るう突然の異常な大雨、ゲリラ豪雨…今回は急な大雨に備えるための防災グッズ「住宅用止水板」について取り上げます。

 

1.ゲリラ豪雨襲来に備えるアイテム!住宅用止水板

 

洪水は有史以来、人々を常に苦しめて来た災害です。ただ、それは治水が良くなかったからの話。今とは訳が違います。さて、現在は昔の洪水とはタイプの違う水害が全国で頻発しています…ゲリラ豪雨です。これは洪水のレベルとは行かないまでも、多くの場所で被害続出。ゲリラ豪雨への対策は無いのでしょうか。

ここでは住宅で可能なゲリラ豪雨対策の1つ、住宅用止水板を紹介します。

 

 

2.近年のゲリラ豪雨の状況

 

近年のゲリラ豪雨の発生を見てみると、日本中の至るところで起きていることが分かります。しかも、年々増えている感触もあるほど。非常に多くの人がこの現象に心配になっていることでしょう。しかも、ゲリラ豪雨の予測は気象観測のプロであっても予測が難しいとのことです。(日本気象境界HPから)

この現象は強烈な日差しによって、地表が熱せられることも大きな原因の1つとか。過去と今の屋外の状況を比較すると、昔よりも今の夏場の気温の方が高いです。地域によっては35℃を超えるところもあります。それを考えると、ゲリラ豪雨は現代になって起こった「現代病」とも思われます。

 【参考URL】知る防災「ゲリラ豪雨」

https://tenki.jp/bousai/knowledge/downpour/

 

3.ゲリラ豪雨による住宅の被害

 

次にゲリラ豪雨による住宅の被害について考えてみましょう。

これは物損に限定して言うならば、3つの被害があると言えます。1つ目は「家屋」、2つ目が「庭」、3つ目が「家財」の被害です。

まず家屋、これは浸水による被害がメインです。床上にしろ床下にしろ、水は家屋に大きなダメージを与えます。床下の部材は濡れたまま放置されると、腐りやすくもなるでしょう。また、壁に断熱材としてグラスウールが使われているならば、侵入した水が断熱材をダメにしてしまいます。他にも、畳や床材、そして壁紙なども汚水で汚れてしまうと交換しなければならない場合があります。

次に庭です。庭も汚水の侵入によってダメになります。例えば芝生を敷いている場合などは泥まみれになってしまいますし、ウッドデッキの様な木製エクステリア製品を設置しているならば汚れてしまい、掃除も大変です。

そして家財、床上浸水の場合には調度品が汚水まみれ…言うまでもなくひどい状況になります。

 

4.ゲリラ豪雨の対策アイテム…住宅用止水板

 

では、このゲリラ豪雨ですが、対策は無いのでしょうか。

確かにゲリラ豪雨そのものを止めることは、今の人類には不可能です。しかし、ゲリラ豪雨から敷地や家屋を守ることは可能です。それが住宅用止水板なのです。

住宅用止水板は玄関や敷地の入り口部分に建てるパネル材。家庭用の堤防のイメージです。一見すると単なるパネル材ですが、ゲリラ豪雨によって流れて来た水をせき止め、汚水の侵入を防ぎます。

また、設置するパネル材もアルミなどをメインとした軽い素材で作られていますので、取り付け、取り外しなども簡単に出来る様になっています。

 

 

【参考URL】水害防止パネル 備えあれ板(そなえあればん) 

http://www.nichidai.net/product/sonaeareban/

 

5.住宅用止水板と土のうを比較すると…

 

昔からある止水のアイテムと言えば「土のう」があります。土のうは今でも使われているのですが、止水板とは性質が違います。では、家庭用のゲリラ豪雨対策には、どちらが向いているのでしょうか。…ここでは止水板と土のうを比較してみたいと思います。

さて、まず第一に設置の早さですが、これは止水板に軍配が上がります。土のうの場合はいくつも並べて重ねなければなりません。しかし、止水板は板をセットするだけなので、時間もそれほど掛かりません。ですからゲリラ豪雨の様な突発的な雨に対しては止水板の方が有効と言えるのです。

次に持ち運びの点です。これも止水板が優勢です。今の止水板はアルミなどで出来ているため軽くて丈夫。その一方で、土のうは中に土を入れて使うので、重くて取り扱いが大変です。

そして汎用性…どの部分にでも使えるか…という点ですが、これは土のうが優勢となるでしょう。止水板は設置が可能な部分が決まっているからです。…門の部分に使う止水板を玄関まわりに使うことは出来ません。…しかし、土のうは積み重ねて使う物。設置する場所を選びません。

ただし、住宅用止水板の場合には、敷地の開口部、家の玄関、出入り口が決まっていますので、「開口部の数だけ設置すれば良い」と言う判断も成り立ちます。

そして、これらをトータルで考えるならば、スピーディーな設置と取り扱いのしやすさから、住宅のゲリラ豪雨対策としては止水板に軍配が上がるのではないでしょうか。

 

まとめ

 

住宅用の止水板について紹介しました。ゲリラ豪雨対策としての有効性が高いことが分かったことと思います。

しかし、住宅用止水板は意外と新しい部類の建材です。

そこでおすすめです。住宅購入を検討する際には止水板の設置も考えてみたらいかがでしょうか。ゲリラ豪雨から家屋・庭・家財を守る止水板、非常に良いアイテムです。

 

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